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2011.02.01 NEWS

サーバーデータの遠隔ミラーリング化を実現しました

弊社はこのほど、顧客データや加工データを保護するため京都本社と東京事業本部にサーバーを新たに設置し、サーバーデータの双方向リアルタイム複製(ミラーリング)を実現するシステムを構築しました。

導入の背景として、2002年からISO9001、14001、プライバシーマーク、FSCなど認証を取得するにつれ、データのリスク管理が重要との認識を一層深めるとともにサーバー故障に伴うデータ損失へのリスク対策強化や自然災害などのディザスタリカバリ対策を実施するため数年前から計画を立てておりました。

同システムではデータ損失へのリスク対策強化だけでなく、一方のサーバーに保存されたデータは瞬時に圧縮され、もう片方のサーバーへ送信・複製されるため、支社からスピードの遅いWAN経由で本社サーバーへアクセスする必要がなくなり(=作業効率が向上)、またVPN回線が万が一切断されても作業が中断されることはなく、さらにデータの複製はバックグラウンドで自動的に行われるため利便性を損ねることもないなど、多くの利点があります。

弊社は、データ作成からそのデータのリスク管理、印刷・製本、配送までの全工程を社内に有し、顧客への営業支援も必要に応じて対応するなど印刷関連産業の総合企業として、同システムによりさらなる顧客満足度の向上を目指してまいります。

まずは、お気軽にお問い合わせください。