『目覚めていく言葉』－日々を生きるために－

今回は、日本キリスト教団出版局様の最新刊をご紹介いたします。
この『目覚めていく言葉』という本は、詩人である著者のするどい言葉が読者を刺激して、生きていく活力を与えてくれる、そんなエッセイ集です。
また、どのエッセイも見開き２ページの短いものなので、自分の好きなテーマのエッセイから読み始められる、おすすめの一冊です。
さて、この本の判型は、いわゆる人文系の書籍によくある「四六判」（ヨコ128ミリ×タテ188ミリ）です。（理数系の書籍は「Ａ５判」が多いように感じます。）
「四六判」という言葉の意味ですが、明治時代にイギリスから輸入されたクラウン判と呼ばれる規格の用紙があり、それを32面に断裁すると、１面のサイズが、ほぼヨコ四寸×タテ六寸になったことに由来しています。
現在でも、「四六判」の書籍を印刷する場合は、「四六判」の用紙（788ミリ×1091ミリ）の全判にページを３２面付（オモテとウラを合わせて64ページ）にして印刷をしています。32面付というのは、製本作業の中の折という工程に合わせた面付数なのです。
弊社には、印刷設備はもちろん、上製本でも並製本でも対応できる製本設備が社内に揃っております。「自分の本を作りたい」とお考えの方は、いつでもご相談ください。

『目覚めていく言葉』－日々を生きるために－
　著者：岡野絵里子
（四六判128ページ　定価1,540円（税込）ISBN978-4-8184-1084-8）

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