大正一と金丸家の人びと

本書は、金丸文夫様が、祖父 金丸唯一氏の兄であり、日露戦争で戦死された金丸正一氏の足跡をたどり、緻密な調査を続け、その成果をまとめられた本です。金丸文夫様のご尊父も祖父の唯一氏により、正一と名付けられたことから、戦死された正一氏は「大正一」と呼ばれています。
大正一は、近衛砲兵に志願し、戦死したときは18歳７か月。甥の二世正一は、太平洋戦争で悪名高いインパール作戦に参加、辛くも生還し、104歳の長寿をまっとうしました。

本書は、読売新聞社ＯＢの金丸文夫様が、長年の調査結果をまとめて、二人の正一の戦争体験を軸にして、宮崎県都農町をルーツとする金丸家の家族史を記録した、14ページの口絵と140ページの本文からなる労作です。

このような自費出版を組版作業から印刷・製本まで、一貫してお引き受けできるのが当社の強みです。もちろん、本のサイズやデザインの相談など、ご希望に添えるように、はじめの一歩からお付き合いいたします。

著者：金丸 文夫 様　自費出版